夏の多肉植物のお水やり|10年間育ててきた我が家の夏越しのコツ

夏のお水やり

夏は多肉植物にとっていちばん過酷な季節。

本当に毎日溶けそうなくらいの暑さですよね~💦

多肉植物は葉に水分を蓄えることができますが、

そうは言っても限界があります。

ここまで暑い日本の夏では、水分が足りずにカラカラに干からびてしまったり、逆に高温多湿の環境では蒸れてダメージを受けてしまったりすることもあります。

でも、いくつかのコツを知っていれば夏越しはできます。

我が家には10年近く育っている子たちもたくさんいるし、大丈夫!
元気に夏越しできます♡

今日は私が気をつけている夏のお世話のポイントをまとめますね🌱

夏のお水やりの基本

春や秋は、しっかり乾いてから水をあげるのが基本と言われることが多いですよね。

でも最近は、完全にカラカラになるまで待つのではなく、土が乾ききる前に水分を補いながら育てる考え方も見かけるようになりました。

いわゆる潤い育成法と呼ばれている育て方ですね。

そして夏の我が家では、土が完全にカラカラになってからでは遅すぎることがあります。

株がしんなりしてしまうほど水を切らす前に、土の乾き方を見ながらタイミングよくお水をあげています。

私は夕方や夜など、気温が少し下がってから与えることが多いです。

そして朝からミストで全体的に涼しくしてあげたり、昼間でも土や鉢がかなり熱くなっているようなら、床も鉢も苗もシャワーやミストで冷やしてあげたりもします。

ただし、これは我が家のように日当たりがかなり良く、水はけが良くて乾きやすい環境でのやり方です。

湿度が高く、風通しが悪かったり土が乾きにくかったりする環境では、濡れた状態が長く続くことで蒸れや根腐れにつながる可能性もあります。

なので、昼間のシャワーやミストをすべての環境におすすめするという意味ではありません。

我が家では、とにかく暑すぎるので、鉢や土が高温になりすぎないように様子を見ながらやっています。

シャワーを出した時に、本当に毎日最初は熱湯みたいなお水が出てくるんですよね💦

それだけ配管もホースも温まってしまっているということですもんね。
暑すぎますよね……。

もちろん、この最初の熱いお水は多肉にはかけず、冷たくなってから使っています。

夏はお水を控えた方がいい?

夏は断水でOKと思っている方もいますが、私は夏だからという理由だけでお水を切る育て方はしていません。

むしろ我が家のように乾きが早い環境では、水を控えすぎることで株が弱ってしまうこともあると感じています。

実際に、夏にお水を控えて真っ黒に焦げてしまった、という方も何人も見てきました。

だから私は、怖がってお水を控えすぎるより、自分の環境の乾き方を見ながら必要なお水はしっかりあげることが大切だと思っています。

もちろん、夏は毎日必ず水やりしましょう、という意味ではありません。

土、鉢、日当たり、風通し、地域などによって乾くスピードは全然違います。

夏だからという理由だけで水を切るのではなく、まずは自分の多肉と土の状態を見てあげてくださいね🌱

※多肉植物の中には、アエオニウムなど夏に休眠傾向が強くなる種類もあります。

私はこうした夏型・冬型などで管理が大きく異なる種類はほとんど育てていないため、この記事では主に我が家で長年育てているエケベリアやセダムなどのお水やりについて書いています。種類によって夏の管理は異なるので、その子に合った育て方も確認してくださいね。

CAM植物って知ってる?夏の水やりは朝と夕方どっち?

多肉植物の多くはCAM植物と呼ばれる光合成の仕組みを持っています。

CAM植物は、昼間の水分の蒸散を抑えるため、主に夜間に気孔を開いて二酸化炭素を取り込むという特徴があります。

そのため、夜や夕方の水やりが多肉植物に合っている、という説明を聞くこともあります。

ただ、ここは少し注意!

CAM植物が夜に気孔を開くことと、必ず夕方や夜に水やりをしなければならないということは別の話です。

実際に早朝にお水をあげながら元気に育てている生産者さんもいますし、水やりに適した時間は育てている環境や気温、土の乾き方によっても変わります。

ただ、今の日本だと早朝といっても、真夏はかなり早い時間から暑いですよね。

我が家の場合は生活時間も考えると、夕方から夜の方がお水をあげやすいので、基本的にはそうしています。

昔は真昼の高温時の水やりは避けた方がいいと言われることが多かったですが、今の私は時間だけで絶対にダメと決めるのではなく、土や鉢がどのくらい熱くなっているか、多肉がどんな状態なのかを見ながら判断しています。

もちろん、これは育てている環境によります。

わたしの育てている環境はこんな感じです

・南東向きベランダ
・日当たりがかなり良い
・風通しはそこそこ
・水はけがかなり良い
・棚も鉢もかなり熱くなる
・土がとても乾きやすい
・現在は基本的に遮光なし

我が家のお水やりの話をする時には、この環境が大前提です。

昔はここまで暑くなかったですよね。

気候が変われば、多肉植物の状態を見ながら育て方も少しずつアップデートしていく必要があるんじゃないかなと思っています!

置き場所と鉢の工夫、葉焼けや蒸れについて

水やりと同じくらい大事なのが置き場所です。

真夏の強い直射日光は葉焼けの原因になることがあるので、環境によっては遮光ネットを使ったり、強すぎる日差しを避けたりすることも必要です。

さらに風通しのいい環境にしてあげることで、蒸れを防ぎやすくなります。

そして葉焼けについて、私が長年育ててきて感じていることがあります。

同じように強い日差しに当たっていても、水分が足りている時と足りていない時では、焦げやすさが違うように私は感じています。

私自身、体調を崩して多肉ちゃんのお世話が全然できない時期がありました。

その時はお水やりの回数がすごく少なくなってしまい、遮光をしていても焦げてしまったり、気づくと真っ黒になって枯れてしまっている子もいました。

枯らしてしまったのは、10年間の中でもその時期くらいです。

もともと私はお水をしっかりあげたい派。

だからこそ土をすごく水はけの良いものにして、これでもか!というくらいお水をあげても、きちんと乾いてくれる環境を作りたい。

安心して育てていきたいと思ってたどり着いたのが、今使っている土なんです💕

ただし、葉焼けは水不足だけで起こるものではありません。

強すぎる日射や急激な環境変化、高温などいろいろな要因が関係します。

お水をたくさんあげれば絶対に焦げないという意味ではなく、我が家では水分不足も焦げやすさに関係しているように感じている、という私の経験として読んでもらえたらと思います。

夏は素焼き鉢の方がいい?

鉢は、素焼き鉢など乾きやすい素材だと、蒸れが心配な方には使いやすいと思います。

でもプラスチック鉢の方が扱いやすいし、うちはそっちもたくさん使っています。

小苗なんて黒ポットも多いです😂

なので、まあ何でも育ちます♡

素焼き鉢の方が乾きが早いので、蒸れが心配な方には安心だよね、くらいに私は考えています。

鉢によって土の乾き方や熱の持ち方も違うので、そこも見ながらお水やりを調整すれば大丈夫。

そこまで難しく考えすぎなくてもいいんじゃないかなと思います♡

気楽に楽しんで育てましょう🌵

こちらはショート動画ですが
ぜひご覧くださいね!

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まとめ

夏はお水やりを怖がりすぎず、多肉ちゃんや土の状態を見ながら、

必要な時はしっかりあげてみてくださいね🌵

もちろん、日当たりや風通し、土や鉢、地域によって乾き方は変わります。

何年か育てながら、あなたの環境ではどんな育て方が一番合っているのか、

少しずつ見つけていってください♡

秋冬のかわいい紅葉を楽しみに、難しく考えすぎず、

気楽に楽しく多肉植物を育てていきましょう〜🥰

そして、まだまだ本当に暑い日が続きます。

多肉ちゃんのお世話に夢中になりすぎず、

水分補給をしながら熱中症には十分気をつけてくださいね!!


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