葉挿しは多肉植物を増やす定番の方法だけど、実は「葉挿しが苦手な子」や「他の方が効率よく増やせる子」もたくさんいるんです🌱
この記事では、葉挿し以外の増やし方として
- 挿し木(カットして土に挿す)
- チョンパ(頭をカットして挿す)
- 株分け(子株をわけて植える)
この3つの方法を、どんな子に向いてるかを含めてまとめていきます🌵✨あくまでわたしの経験からの分類なので参考までにお願いします🙇♀️
挿し木・チョンパが向いてる多肉たち
茎がしっかりしていて、節から新芽が出やすいタイプは、葉挿しより「挿し木やチョンパ」が断然おすすめ!
- 火祭り(クラッスラ)
- 星の王子(クラッスラ)
- 南十字星(クラッスラ)
- 小米星(クラッスラ)
- ワテルメイエリー(クラッスラ)
- 桜吹雪(アナカンプセロス)
- トップシータービー(エケベリア)
- エケベリア系で徒長した株全般(例:花月夜、桃太郎など)
👉クラッスラ系は葉挿しできなくはないけど、成功率は低めなので節ごとにカットした方が圧倒的に成功率高いです✂️
↓このトップシータービーのように親株が大きくなると赤ちゃんを大きくされるために切り離すという感じ!

株分けが得意な子たち
もともと子株をたくさん出して群生していくタイプは、葉挿しじゃなくてもどんどん増やせます!
- 姫秋麗(グラプト)
- プロリフィカ(エケベリア)
- 静夜・花月夜(エケベリア)
- トップシータービー(エケベリア)
- エメラルドリップ(エケベリア)
- ルンヨニー(エケベリア)
- 女雛(エケベリア)
- 乙女心(セダム)
- 虹の玉(セダム)
- パープルヘイズ(セダム)
- 春萌え(セダム)
- リトルミッシー(クラッスラ)
- ブロウメアナ(クラッスラ)
- 草系のセダム全般
👉こういう子たちは、根元で「そろそろ分けて〜」って言ってるみたいに、まとまって育ちます☺️
伸びた部分をカットすると下から新芽が出てきます!

クラッスラ系はチョンパ名人!
火祭りや星の王子などのクラッスラは、上をカットしておくだけで、切り口の下からまた脇芽が出てくることも!それがまたかわいいんですよ❤😍根っこがなくてもすぐに新しい芽や根が出てくるので、失敗しにくいチョンパ向けなんです✂️切った節のところから新芽が2つ出てきますよ🥰
お水好きな子が多いので上げる時はたっぷり乾かす時はしっかり乾かします。

子株&ランナーで勝手に増えてくれる子たち
植えてるだけで勝手に増えてくれる優秀な子もいます。落ちた葉から勝手に増えてることも良くあって他の鉢でいつの間にか増えてたりします😲
- プロリフィカ(ランナー)
- 子持ち蓮華(ランナー)
- マクドガリー(ランナー)
- 姫秋麗・ブロンズ姫(子株・株分け)
- 白牡丹・朧月(葉挿しも子株も)
- マーガレットレッピン(葉挿しも子株も)
- インディカ(葉挿しも子株も)
- トップシータービー(子株爆弾)
- 子宝草・不死鳥(子株爆増)あちこちの鉢に飛び散っていたるところで増えます💦
こういう子たちは、気づいたら周りに増えてて「あれ!?こんなにいたっけ?」となること間違いなし😂常に増えるので冬以外は気づくと盛りもりでいつもカットしているようなイメージの子もいます💗🥰
↓子宝草は代表的に爆発的に増える!子株がどんどんできて落としてそこからまたどんどん増えてしまう🤣この赤ちゃんがまた少し成長すると子株ができるのでもう無限に増え続けますよ!

🍀 まとめ
- 葉挿しだけじゃなく、「チョンパ」「挿し木」「株分け」もすごく有効!
- 種類に合わせて、一番成功しやすい増やし方を選ぶのがポイント✨
- 増えすぎ注意!ベランダで育てる場合は鉢の量や重さにも気をつけてくださいね🤣家ももう増やせないのでタニラー仲間さんにメルカリで余剰苗をお迎えしてもらったりしています❤😘
- 増やすのが楽しいのも魅力の1つでもあるのでどんどん増やして大事に育ててこれからも癒されましょうね💕︎

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