ハオルシア 群生 万象錦の株分けの仕方と、斑の出方

4か月 ago by in 育成日記 ハオルシア
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もう最低気温が2桁を下回らないくらい暖かい陽気になってきたので、秘蔵のハオルチア 万象錦の株分けに挑みました。

 

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株分けに最適な時期は、葉挿しに適した時期と同じです。具体的には4月~5月初旬(春)と9月下旬~10月です。理由は、株分けした後に自根が出てこないとせっかくの子株を枯らしてしまうからです。

自根が育つ見込みのある時期にトライします。

 

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写真から分かるように、親株(右上)を含めて4株で構成されています。

しかし、写真真上の部分にある仔株はまだ小さいので切り離すのは今回は行いません。

 

 

なお見てわかると思いますが、生長点から円状に捉えて、斑回りが良い角度にある葉の周辺からは良質な刷毛斑の仔株が出現する可能性が高いですが、斑回りが悪い角度にある葉周辺から出た仔は、錦ではない可能性が高くなります。

これは葉挿しでも同じです。

ハオルシア錦の葉挿しから、斑モノを高確率で遺伝させる方法は?

 

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赤丸の小さい子株が、今回親株から切り離さない来株です。これは斑入りなので今後良い斑回りが期待できます。

 

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赤丸の仔株は、微斑でほとんど斑入りとは言えません。切り離すときはもっとも犠牲にする対象になります。

なお、今後育っても斑が入ってくるとは到底思えませんが、その子供から斑入りが出る可能性もなくはないので捨てはしません。

 

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赤丸の仔株は、最も斑回りが美しい子株です。

なんか玉扇が連なったような扁平な窓形が残念ですが、大きくなれば少しは改善されていくと・・・思いたい。

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では株分けに入ります。

青丸の2株を外すために、赤丸の葉を2枚切り取ります。切り取った葉は、葉挿しに使います。

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葉を切り取ったところ。おてぃてぃーぬみたいに新根に成長しそうな隆起物が見えます。ここが親株の側面になるので、刃を入れるのはここから各仔株に沿って行います。

 

 

親株以外は根をくっつけなくてもいいといえばいいのですが、自根が張らないリスクを回避するために各仔株に根をくっつけた状態で切り取っていきます。

メスがあればいいのですが、なければペンナイフで大丈夫です。

 

思いっきり迷わずに刃を入れましょう。

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一番価値のある、斑回りのよい仔株には、根を贅沢にくっつけた状態で切り取ります。

無理にやると生長点を痛めてしまうので、躊躇せずに行うにはある程度経験が必要です。

 

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微斑の仔株も切ってみたら、ある程度根を確保する余裕がありました。

 

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残った親株です。青丸の仔株が今後大きくなってくるので、赤丸の葉は事前に切断しておきます。

切断したら葉挿し用にキープしておきます。

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すべての作業が終わったら、1~3日くらい切り口を乾かしてから土に埋めます。

これで完成です。

 

 

群生のままのほうが高価・・・とは限らないので、株分けするかしないかはやはり見栄えから判断するのが良いでしょう。

群生のほうが見栄えがよければ放置して育てます。

 

株分けしたほうが価値がありそうなら、なるべく早期に行うべきです。でないとお互いの株が干渉して姿が汚くなります。ただし仔株に自根が張ってないと、根が出ずにそのまま枯れてしまう危険性があるので、そこも経験則になってしまうと思います。

なお、仔株はもちろん親株に付けたままにしておいたほうが成長も早いです。

 

 



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