色々仮説を立てて対応してみましたが、玉扇の窓が潰れるのは、徒長じゃないかと。
・葉焼け
・葉同士や花芽による圧迫
・根腐れ
・水不足
・風通し
・徒長
なのでちょっと再現テストをするために(出来れば再現しないように)、玉扇を買い足してみました。
ああ・・お金をどぶに捨てているようだ・・・
美しい・・・とはいえこれだけ良株でも若干中央部は凹んでいます。多少はデフォルトなのかと。
葉の長さはお店などで他のを見ても、だいいこれくらい。
なのに、うちの玉扇は・・・
長い!おまけに中央に接している葉すら凹っています。なのに焼けている。ペラいというわけではそこまではないのです。
こんなひどいの、検索しても他に引っかかりません。
窓を見なければある意味逆に鉄鋼所のようなたくましさを感じますが、調子が良さげなほうも葉丈が長いです。側面も焼けています。
葉焼けを気にし過ぎて、側面が焼けてしまってからは朝にだけ多くの光を浴びる場所に置いておきましたが、葉丈が長くなってしまっているので、光量が足りない気がします。
夜間のLEDによる育成も要因になっているのかはわかりませんが、この玉扇の鉢は早々にLED育成の対象外にしています。少なくとも秋の陽の光で焼けてしまった場所は普通の室内ですし、焼けてしまわないのが健全です。
ということで、その焼けてしまった実績のある危険な場所で育てることにしました。
とはいえこのままだと、冬に向かっているとはいえまた焼けて駄目にしてしまうので、紫外線と熱をカットする、車用のUVフィルムを、窓に直接貼ってみました。7%程度の遮光率のフィルムです
こんな透明ですが、日中に触ってみると、擦りガラス面ではなくフィルター面に熱を帯びています。効果が出ているのがわかります。
遮光が足りないといけないので、もう少し遮光率が高いものも買っています。というのも・・・
一番光が強いお昼の時間帯に、鉢を置く予定の場所から窓を撮影すると、このように一番右の窓から入る光が非常に強いのがわかります。
この鉢を置く予定場所から、各々の窓を、カメラの露出計を、スポット測光モードで計測して、明るさで何段分の違いがあるか計測してみます。
だいたい2段分くらいでした。
つまり一番右の窓からは、他の窓より四倍の光が入ってきているので、この一番右の窓に、75%弱の遮光フィルムを被せるとだいたい均一になります。
とりあえず入射する光を均質にした上で、どの程度なら焼けないのかデータをとる必要があります。
もちろん鉢自体が強めの光に慣れてくれば、ルーズにしても大丈夫なはずです。
遮光率の違うフィルムを張り替えながら様子を見ることで、うちの環境・ザ・ベストな環境を模索しようと思います。
一番光が強い時間帯の光は避けたいギリギリの線に鉢を置いてみ・・・でもそのラインは少ししか置けないです。
どの種類のハオルシアも同じ兆候なら極力安い鉢で試すところなのですが、高い鉢が一律劣化が酷いという。万象も二株焼けてしまってから調子悪いし・・・涙目です。
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