ハオルシアフェスタ2017 in 両国 日本ハオルシア協会にTV局が失望した

4か月 ago by in 育成日記 ハオルシア
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失望したのは私ではなく、取材に来ていた人たちのことを指しております(私はそこそこ楽しめた)。

 

以下、五反田TOCのビックバザールと比較しながら、今回のハオルチアフェスタ2017について思ったことを書いていきます。

2017 五反田 春のサボテン・多肉植物ビッグバザール行ってきました

 

 

開催は9時からで、時間通りに入場が開始されました。

私が現地に着いたのが8:32でした。それで整理番号30番くらいですので、8:20頃に到着するようにすると楽に楽しめると思います。

 

 

2017年4月23日(日) 午前9時00分より
国際ファッションセンター3F KFCホール annex

 

 

◆今回のラインアップ

即売はハオルシア以外もOKになったのですが、ほぼハオルシアしかありませんでした。

 

 

値段設定は、五反田TOCと違いかなり良心的です。ヤフオクや奈良多肉よりも若干安めくらいなので、以下競りで詳しく触れますが、転売ヤーに徹しても、元が取れると思います。

 

 

ただ前回のハオルシアフェスタ2016と比べると、レアなものが全然ありませんでした。

市場的に既に入手しやすい品種は1周回っている感があるので、ここでしか入手できないくらいのものはある程度あっても良かったのでは?と思ったのですが、玉扇 玄武帝くらいの知名度がある品種でもすでにいくら出しても買うぞっ!ていう人がいなくなっている昨今、あまり希少なものも出しにくいのかなとは思いました。

 

 

◆外国人が少なかった

五反田TOCビックバザールではむしろ増加している欧米人ですが、ハオルシアフェスタ2017では皆無でした。

中国人すらほとんどいないという・・・

 

 

これは立地の問題なのか、会場規模の問題なのか、エケベリア・塊根・チランジアなどその他観葉植物を扱うレパートリーがまるでないせいなのかわかりませんが、

多分ハオルシア協会さまは、この点をまず最優先に猛省して何か手を打たないといけないかもしれません。

 

 

言っている自分も、何が原因なのかわからないのですが、「外国人が来ない = 競りの勢いが激減する」 に繋がるので、爆買いブームが終わったことが原因だと安易に結論付けずに、ビックバザールとの違いを今一度考えなおしたほうが良いように思いました。

 

 

そもそも日本人含め、人があまり来ていない点については、嫌っている業者の販売を誘致し、品評会発表と競りの時間を前倒しにすればちょっと違うかもしれません。(個人的には業者を入れてしまうと、値段設定がビックバザールと同じになってしまうので、今のままがいいと思います)

 

 

◆今回のハオルシアの見ごたえ株

希少な品種がほとんどないのと、自慢出品がなかったこともあり、見ごたえ株はありませんでした。

強いてあげれば、競りに出ていた玉扇 大久保ブルーレンズが大株レベルですごいなぁと思ました。

 

 

◆品評会はどうなの?

ちなみに品評会も、これは今までにない!新しい!というような品種はありませんでした。

般若や水晶コンプト No.101、オブツーサ水晶、玉扇 玄武帝を見た時のインパクトはありません。

 

 

これは品評会の選定基準に問題があるように思いました。

品評会で金銀胴賞をとった株(=正当に来場者によって選ばれた優秀株)は、雪景色のような一般に昔から低額で入手しやすい株でした。

 

 

今回の来場者の多くは2パターンに二極化されてます。

一方は希少さより純粋な見た目の綺麗さを好むビギナー。そしてもう一方は品種のレアさよりも育成がどれだけ上手か?(徒長せずにどれだけ堅めに育てられるか?)を重視する育成家。

 

 

つまり、万象 翡翠龍のような、品評会で入賞したことで新たに流通品種が出る可能性が、今回は歯抜けていました。

 

 

オーロラ象牙のような、台風のような細かい白線のある万象や、大きく育てるのにものすごい期間がかかることで有名な万象 天照など、品種として良いものはそこそこ出ていたのですが、玉万は玄人好み(=素人受けしない)なわりに、育成家の視点が育て方に行っていたので、今回は玉万部門の出展はつらいものになっていたと思います。

 

 

ちなみに、特別賞を含め、賞をとった人が(1人を除き)皆即売会の出店を行っている重鎮(林氏とか中島氏とか)しかいませんでした。

今回、なぜか部門賞が記載と違い用意されなかったので、せめて特別賞は、新人や部外者に回すべきな気がしました。重鎮持ち回りで賞金ゲットされて、品評会(出展料1000円)において収支がトントンというのはあり得ないです。

 

 

 

◆お通夜状態の競り

今回、昨年爆買いしていた徐氏が即売会の出店の立場に回ったせいかわかりませんが、競りの勢いが皆無でした。

 

 

最初は、玉扇の大株陣が出品されたのですが、そこでも勢いがないわりに、後半は息切れして、どの株も3千円でも買い手がつきにくいありさまでした。

 

 

ちなみに五反田TOC春のイベントでは、モルドール20万円が目玉でしたが、ハオルシア協会も満を持してブラックオブツーサ錦などを持ってきたのですが、落札価格が5万円で終わるという有様・・・・

 

 

そのブラオブは間違いなく正真だと思うのですが、いわゆる純粋な山田ブラック錦なので、葉先が尖がり過ぎていて斑回りが良いわりに見栄えがしませんでした。多分ブラオブでもNo.3オブツーサ錦(葉先が丸いやつ)気味なら10万超えていたと思います。

 

 

一番高かったのは、先記の玉扇 大久保ブルーレンズの大株の6万円。

これには、来ていたテレビ局の取材陣も、カメラを途中から床に置いてしまうという惨状です。

 

 

競り終了後に、始めにある程度落札していた中国人カップルに取材を申し込もうとしてましたが、「時間ない 早く帰る」と言われ簡単に引き下がってました。

それはもう、この取材のVTR、放送できないんじゃないかという失望感が出まくっていて、これ以上精力的に取材する気も失せているのが手に取るようにわかりました。

 

 

私も何か落札したかったのですが、先に即売会でお買い物してしまってお金がなかったので出来ませんでした。

ちなみに競りは、即売会の売れ残りも出品されていて、バカみたいに即売会の売値の4倍で購入していた人がいました(哀れ・・・)

ラベルに書いてある値段よりも高く競ってた人が後で文句を言ってたのですが、「即売のが安いケースもあります」と回答して跳ねのけてました。

 

 

◆ということで、テレビ放送の取材は使われないのではないか?

品評会の採点中までは良かったのですが、その後の相談会(今回から用意されたシステム)は誰にも使われず、品評会結果発表も手抜きして部門賞なくしてアッサリ終わり、その後の競りはお通夜にゃんで、もうこれは駄目だと思いました。

 

 

取材に来てたのはテレビ東京で、2017/5初めの番組で放送される予定のようですが・・・これは駄目だ。

 

 

ハオルシアブームがどうこうという前に、日本人では資力の問題で競りで買えても1人2~3品くらいなので、高値は付かず、競りの出品者は皆さん泣いておりました。

 

「3/4くらい全斑」の万象錦3万円とか、玉扇 富嶽1万8千円とか、ブラックオブツーサ錦5万円とか、お買い得過ぎるのも程々にしろと言いたいものも多々ありましたが、

そうは言っても万象 白妙2万円とか、万象 桃源郷5万円とか、無銘の玉扇4万円とか、マリリン5万円とか転売してギリギリそうなのが全体の3/4くらい締めてたので、それほど損ではないとは思うのですが、やはり昨年の勢いと比べてしまうとお通夜状態でした。

 

 

 

◆とりあえず思ったこと

タイムスケジュール的に大半を占めてたのが、品評会の出展作を全部撮影していたこと。

 

 

しかしハオルシア フェスタ2016のときから、入賞作しかハオルシア協会公式ブログに掲載されなくなっているので、これがもったいないと思います。

 

やはり全部撮影したのなら、公式ブログと発行誌へ全作品掲載すべきだと思います。

 

 

もしそれをしないなら、写真撮影は入賞作品だけにして、品評会結果発表と競りの開始時間を早くしないと、客が帰ってしまうと思います。

 

 

 

好意的に思ったことは、競りにおいてどんなに入札額が低くてもほとんどは落札扱いにしていたことと、即売会の売値が安いことです。

これは協会外部の人間には嬉しいことですが、協会の会員数を増やすなら、もっと悪どく「会員以外は、入札手数料10%!」とかやっていいかもと思ました。

 

 

あと林氏はやはり博学だなぁと思いました。例えばタイガーピグ錦は、私は毛ガニ錦みたいな姿のものを言うのだと思ってたのですが、掛け合わせすぎて元がなんだかわからなくなった錦の総称をタイガーピグ錦と呼ぶらしいです。眼から鱗とはこのことです。



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