ハオルシアの水やりは、朝より夕方がいいの?|光合成タイプは、CAM植物

3年 ago by in 育成日記 ハオルシア
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (まだ投票がありません)
Loading ... Loading ...


チランジアとかサボテンの水やりは、夕方にやったほうがいいと言われているので、ハオルシアも気になりました。

 

 

原産地である南アフリカの砂漠に成育するハオルチアの多くは、低温で乾燥した気候条件下で、夜間に気孔を開いて二酸化炭素のとり込みを行っていいます。

このタイプの植物の光合成は「CAM型光合成」と呼ばれています。

 

 

CAM植物は、二酸化炭素の取り込みを夜に行ってリンゴ酸を生成、そのリンゴ酸を昼まで液胞に貯蔵し、昼に還元するような光合成をおこないます。
この特殊な光合成のおかげで、昼間に気孔を開く必要がなくなり、とくにサボテン科などは灼熱や乾燥に耐えられます。

 

 

しかし日本の気候に順応している園芸植物の場合には、「CAM型」の光合成を行なっているのか、それとも日中に気孔を開いて「C3型」の光合成を行なっているのかは、実際に測定してみないとわからないようです。

 

 

とはいえCAM植物であっても、すべての二酸化炭素が夜に吸収されてリンゴ酸に貯蔵されるかというと、そうではなく、CAM型光合成のphase 4(明期後半)の時に吸収された二酸化炭素は、リンゴ酸を経由せずに、C3植物のようにカルビン-ベンソン回路に直接使用されるようです。

 

 

 

◆ハオルシアがCAM植物とわかると何がいいのか?

日の当たる時間が単純に長ければ、明期の二酸化炭素吸収量を増やすことが出来るのではないか?という24時間LED栽培が、ハオルシアに適用できるかにかかっています。

 

 

 

普通の栽培をしている場合、光自体は、強い光をある程度浴びる時間があれば(=朝日を浴びられれば)、必要十分です。実際午前中の光だけで十分なようです。長い時間浴びさせる必要はありません。

 

 



Author:

The author didnt add any Information to his profile yet

Leave a Comment